世界各地のモネコレクションから
貴重な作品が一挙集結!
TOKYO

2023.10.20 (fri)

2024.1.28 (sun)

OSAKA

2024.2.10 (sat)

2024.5.6 (mon)

《ウォータールー橋、曇り》1900年、ヒュー・レイン・ギャラリー、ダブリン Collection & image © Hugh Lane Gallery, Dublin (Reg.No.304). Donated by Mrs. Ella Fry, 1905
《ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ》1904年、ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Collection of Mr. and Mrs. Paul Mellon. 1983.1.27
《ウォータールー橋、ロンドン、日没》1904年、ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Collection of Mr. and Mrs. Paul Mellon. 1983.1.28
ABOUT

開催趣旨

印象派の巨匠、クロード・モネ(1840 – 1926)は自然との対話を求め、季節や天候、時刻などによって自在に変化する風景の「瞬間性」をとらえようと探求を続けました。1891年に発表した「積みわら」のシリーズ以降、モネは連作の画家として国際的に名声を博します。水辺の景色、建物や草原などが刻々と変化する情景を描き、連作という発想によって絵画の新しいあり方を提示しました。ジヴェルニーの庭園では「睡蓮」のシリーズに取り組み、後世の芸術家に大きな影響を与えています。
1874年にパリで第1回印象派展が開催されてから2024年で150年を迎えます。この記念すべき機会を祝して、本展を2023年10月下旬から2024年5月上旬にかけ、東京・大阪の2会場で展覧会を開催いたします。モネが“連作”を“発見”するターニングポイントになった人物画から、“連作”に至るモチーフや表現方法を探究した作品群、そして代名詞とも言える「積みわら」から「睡蓮」まで、モネが描いたさまざまな作品を“連作”という切り口からご紹介し、壮大なモネ芸術の世界をご堪能いただきます。

OUTLINE

実施概要

  • 展覧会名

    モネ 連作の情景

  • 会期・会場

    【東京展】 2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日) 上野の森美術館

    【大阪展】 2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休) 大阪中之島美術館

  • 主催

    【東京展】 産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館

    【大阪展】 大阪中之島美術館、関西テレビ放送、産経新聞社

  • 特別協賛

    にしたんARTクリニック

  • 監修

    ベンノ・テンペル(デン・ハーグ美術館館長)

  • 監修協力

    マイケル・クラーク(前スコットランド・ナショナル・ギャラリー館長)

  • 日本側監修

    島田紀夫(実践女子大学名誉教授)

※詳細は、決まり次第、展覧会公式サイトほかでお知らせいたします。