2023.10.20 (fri)
2024.1.28 (sun)
2024.2.10 (sat)
2024.5.6 (mon)
印象派の巨匠、クロード・モネ(1840 – 1926)は自然との対話を求め、季節や天候、時刻などによって自在に変化する風景の「瞬間性」をとらえようと探求を続けました。1891年に発表した「積みわら」のシリーズ以降、モネは連作の画家として国際的に名声を博します。水辺の景色、建物や草原などが刻々と変化する情景を描き、連作という発想によって絵画の新しいあり方を提示しました。ジヴェルニーの庭園では「睡蓮」のシリーズに取り組み、後世の芸術家に大きな影響を与えています。
1874年にパリで第1回印象派展が開催されてから2024年で150年を迎えます。この記念すべき機会を祝して、本展を2023年10月下旬から2024年5月上旬にかけ、東京・大阪の2会場で展覧会を開催いたします。モネが“連作”を“発見”するターニングポイントになった人物画から、“連作”に至るモチーフや表現方法を探究した作品群、そして代名詞とも言える「積みわら」から「睡蓮」まで、モネが描いたさまざまな作品を“連作”という切り口からご紹介し、壮大なモネ芸術の世界をご堪能いただきます。
展覧会名
モネ 連作の情景
会期・会場
【東京展】 2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日) 上野の森美術館
【大阪展】 2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休) 大阪中之島美術館
主催
【東京展】 産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
【大阪展】 大阪中之島美術館、関西テレビ放送、産経新聞社
特別協賛
監修
ベンノ・テンペル(デン・ハーグ美術館館長)
監修協力
マイケル・クラーク(前スコットランド・ナショナル・ギャラリー館長)
日本側監修
島田紀夫(実践女子大学名誉教授)
※詳細は、決まり次第、展覧会公式サイトほかでお知らせいたします。